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アブストラクト(49巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | The Mandibular Response to Occlusal Relief using a Flat Guidance Splint |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | Gerd Reicherdt |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学 成長発達歯科学講座 研究生 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 49 |
Number : | 2 |
Page : | 149-150 |
Year/Month : | 2014 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」睡眠時ブラキシズムは顎関節症の発症や症状の進行に影響を及ぼす可能性が示唆されており, スプリント療法はその際の治療手段として臨床の現場で広く用いられている. これはスプリントの構造が咬合様式に影響を与え, ブラキシズム時の筋活動を減弱あるいは変化させることによって効果が得られているものと考えられるが, スプリントの咬合あるいはブラキシズムに対する影響については明らかになっていない. そこで, 本研究ではスプリントによる下顎頭位への影響, ブラキシズム活動パターンの変化, また咬合様式とブラキシズム活動との関係について検討した. 本研究では研究の主旨および内容について説明をして同意を得られた, 顎口腔機能障害を主訴に来院した153名 (男性62名, 女性91名, 平均年齢44.6歳) の患者を被験者とした. 被験者に対して極力咬合要因を排除するためのスプリント, すなわち咬合平面を極力平坦にし, かつ下顎の前方および側方運動時に臼歯部が離開するような構造のFlat guidance splint (FGS) を各々作製し, FGS装着時の下顎頭の三次元的位置変化および睡眠時ブラキシズム活動パターンを観察した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |