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アブストラクト(44巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 舌・喉頭矯正術による哺乳トラブル改善の評価 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 西崎靖仁 |
Authors(kana) : | にしざきやすひと |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 44 |
Number : | 2 |
Page : | 172-173 |
Year/Month : | 2009 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 舌喉頭偏位症(ADEL)は, 舌小帯の有無にかかわらず舌および喉頭の前上方への偏位による呼吸抑制と上気道抵抗の増加のため, 乳児では, チアノーゼ・睡眠時無呼吸・寝つきが悪い・夜泣き・啼泣・抱き癖・反返り・腹部膨満・向き癖・身体が硬い・手足が冷たいなど多様な症状を呈する. 舌小帯およびオトガイ舌筋の前束の一部筋層を切除する舌喉頭矯正術(CGL)により舌・喉頭が後下方へ降り呼吸が促進され, さらに喉頭が直立し上気道の抵抗が減少する. これらの症状はCGL直後から劇的に解消される. 乳児のCGLを希望する母親の多くは哺乳トラブルを主訴としている. またCGL後の感想として, 呼吸障害による諸症状改善のほかに哺乳トラブルの改善をあげる母親は多い. そこでCGLによる哺乳トラブルの改善状況の実態について調査を行った. 向井診療所にてCGLを希望する生後3~22週の児141名の母親を対象とした. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |