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アブストラクト(30巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | チタン・骨内インプラント植立後の周囲組織 - 血管構築と骨修復 - |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 中村社綱 |
Authors(kana) : | なかむらたかつな |
Organization : | 神奈川歯科大学口腔解剖学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 30 |
Number : | 1 |
Page : | 107-108 |
Year/Month : | 1995 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 失われた咬合・咀嚼機能を人工歯根(インプラント)の植立によって回復させようとする, いわゆる置換医療が長期の研究努力によって臨床での普及が急速に拡がりつつある. 人工歯根は骨内での維持様式によって, インプラント体と骨とが直接接触(骨接合, 骨結合)するものと, 線維性結合組織によるインプラントの被包化によるものとの二つに大別されている. いずれの維持様式をとるにせよインプラントが顎骨内で安定固定されるには, 植立後一定の期間が必要であり, かつできるだけ短時間に固定されることが望ましく, その目的達成のために材質と形状に多くの種類がある. そこで今日臨床で多用されているインプラントの一種であるITI Bonefit(R)インプラント(チタン・中空シリンダー2パートインプラント プラズマ被覆処理)を実験的にイヌ下顎骨に植立した. その後の周囲組織の修復・再生によるインプラントとの骨結合の達成までを, インプラント周囲の骨新生ならびに骨新生に寄与する新生血管網の経時的変化に注目し, 微細血管鋳型・骨組織同時標本とインプラントを含む非脱灰組織切片標本(植立後3日, 1, 2, 4, 12週)とを併用して立体的に検索することにより, 臨床での裏付けを得たく本実験を行った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |