アブストラクト（27巻2号：神奈川歯学）

神奈川歯学

Japanese

Title　： 歯周療法と薬剤
Subtitle　： 紹介および展望
Authors　： 木村友七
Authors（kana）　：
Organization　： 神奈川歯科大学臨床病理学教室
Journal　： 神奈川歯学
Volume　： 27
Number　： 2
Page　： 266-267
Year/Month　： 1992 / 9
Article　： 報告
Publisher　： 神奈川歯科大学学会
Abstract　： 活字となり読まれるようになるには, 人様方の大変な努力と苦労によることを考えながら, 歯科用医薬品に関する解説からの紹介である. 歯科用医薬品とは, 広義では歯科領域だけで使用する医薬品および医療用または一般用医薬品のうちで歯科領域適応症を有するものを包含するが, 狭義では歯科医師がもっぱら歯の疾患の治療を目的として使用する医薬品だけを意味する前者の場合を指し, 一般に歯科用薬剤とよばれている. 歯周療法剤および口腔外科用剤に属するものを含み, 使用目的別に大別すると, 含嗽・洗浄剤, 粘膜治療剤, 歯科用止血剤, 歯肉包填剤(パック剤), 歯肉マッサージ剤, 経口用剤らとなる. 1. 含嗽・洗口剤および洗浄剤: 0.3-1% オキシドール液. 0.02% ポピドンヨード液. 0.004-0.006% 水液性アズレン液. 0.01% 臭化ドミフェン液. 0.02% グルコン酸クロルヘキシジン液などが用いられる.
Practice　： 歯科学
Keywords　： 粘膜治療, 経口用剤