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アブストラクト(25巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Atelocollagen膜を用いた歯周組織再生誘導法に関する病理組織学的研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 児玉利朗 |
Authors(kana) : | こだまとしろう |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科保存学教室第II講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 25 |
Number : | 1 |
Page : | 156-157 |
Year/Month : | 1990 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」 現在の歯周外科手術法で一般に行われている歯肉剥離掻爬術後の治癒様式は, セメント質の再生を伴った結合織性付着は根尖側部に限局し, 歯冠側部の大部分は上皮性の付着であることが明らかにされている. 近年, 歯肉剥離掻爬術後の歯周組織の再生を積極的に図るために様々な方法が報告されている. そのなかでも, 歯周組織再生誘導法(; Guided tissue regeneration technique, GTR法)は, 術後の新付着形成の障害因子と考えられる上皮や歯肉結合織を物理的に排除し, セメント質形成能を有する歯根膜由来細胞を歯根面に選択的に集合させる方法であり, 多くの動物実験や臨床応用によりその有用性が実証されている. そこで, 本研究では歯周外科手術後の歯周組織再生を促進することを目的として, 架橋処理されたAtelocollagen膜をGTR法に応用するために基礎的検討を行った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |