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アブストラクト(25巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | リン酸カルシウム塩の添加が石こう硬化体の機械的性質におよぼす影響 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 猪俣勝廣 |
Authors(kana) : | いのまたかつひろ |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科理工学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 25 |
Number : | 1 |
Page : | 137-138 |
Year/Month : | 1990 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」 模型材としての石こうは操作性, 経済性の面で特に優れており, 臨床においては使用頻度の非常に高い材料である. しかしながら, 最近の技工操作あるいはレジン系模型材や印象材の性能向上により, 模型用石こうに対してもより高度な性質, 性能の改善が求められている. これまでにも, 石こうの改質方法として種々の方法が試みられているが, さらにこれらの改質法を検討することも重要なことと考えられる. これまでの石こうの改質法の基本概念は, 石こう硬化体の二水石こう結晶の周囲を強固な材料で充填することにより補強, 強化するものである. 一方, これらの方法とは概念的にことなる改質法も考えられる. すなわち, 出来るだけ緻密な二水塩結晶を生成させるべく, 石こう硬化体そのものを改質する方法である. 二水塩結晶を多数得るためには促進剤を用いる方法があるが, これまでのタイプの促進剤では, 石こうの理工学的性質全てを満足させる良好な結果はえられていない. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |