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アブストラクト（25巻1号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | 生体材料によるヒト血清たんぱく吸着に関する研究 |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 赤城公徳 |
| Authors（kana） ： | あかぎきみのり |
| Organization ： | 神奈川歯科大学口腔生化学教室 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 25 |
| Number ： | 1 |
| Page ： | 134-135 |
| Year/Month ： | 1990 / 6 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容の要旨」 近年, 歯科用インプラント材として, 多くのバイオセラミックス材料が使用され, 臨床的にもそれぞれ良好な結果が得られている. 本研究ではBioactiveな材料であるハイドロキシアパタイト及びハイドロキシアパタイト焼成体で, その焼成温度はそれぞれ, 1,100℃, 1,250℃, 1,400℃の3種類を用いて, 生体高分子(Human Serum)との吸着能の差異を明かにすることを目的とした. 各材質の粒子サイズの100～200meshを1.0×10cmのカラムに充填し10-3～10-1Mリン酸イオンによるstep wise elutionによるクロマトグラフィーを行った. さらに各溶出成分を微量タンパク質の分離定量能力の優れたマイクロ2次元電気泳動法を用いて検討した. 今回の実験条件下におけるBiomaterial粒子による血清高分子の吸着性についてHydroxyapatiteでは, Albumin, Transferin, Haptoglobin, β2-Glycoprotein, Immunoglobuline A, Immunoglobuline Gが吸着していた. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
