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アブストラクト(22巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 歯に加わる衝撃の歯根分配特性について |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 陳重成 |
Authors(kana) : | ちんしげなり |
Organization : | |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 22 |
Number : | 3 |
Page : | 555-557 |
Year/Month : | 1987 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」咬合及び咀嚼運動の解明に関するアプローチは補綴領域のみならず, 多方面より進められているが, 咬合の診断法や治療法の確立に先立って歯に加わった力の伝達様相を解明することが必要不可欠である. しかし, 現在までに歯に加わった咬合力を歯冠や歯槽骨部で測定した報告はみられるものの, 支持組織と歯との接合部である歯根への伝達様相を解明したものは少ない. そこで著者は, 動的状態において歯に加わった咬合力の歯根伝達様相を解明するために, 実験試料としてシリコンラバー製人工歯根膜を有する上下顎犬歯から第二大臼歯までの歯列シュミレーション模型を製作した. この模型の咬合面の指定点を加振し, 各歯根形態の機能的意義づけや, 加振法の差異が歯根への振動伝達様相に学える影響等について実験を行い, 以下の要旨を論文で述べた. 実験は前述の実験試料の咬合面を, ピンクノイズとチョッパーの併用で, 0.3G50msecで加振し, 根尖への振動伝達様相を求め, 歯根形態や植立方向が咬合力の対処能力とどの様な関係があるかを調べた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |