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アブストラクト(21巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 二次齲蝕の病態に関する基礎的研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 込宮恒 |
Authors(kana) : | こみやわたる |
Organization : | 神奈川歯科大学保存学教室第一講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 21 |
Number : | 1 |
Page : | 136-138 |
Year/Month : | 1986 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」歯硬組織実質欠損の修復後に見られる二次齲蝕には, 修復物辺縁の封鎖性の劣化に起因した微小漏洩より生ずるものも多く, 修復物の予後を左右する大きな問題とされている. このような辺縁から微小漏洩により発生した二次齲蝕は, 人工の修復材料と窩壁とにより構成された狭い嫌気性の裂隙から発生すること, また, 一次齲蝕のそれと異なりエナメル質の崩壊を伴わずに直接象牙質窩壁部を侵襲しうるという二点により特徴づけられると考えられる. そこで, 本研究において二次齲蝕の発生機序やその病態を一層明確なものとするため, 口腔内においてすでに辺縁破折をきたし漏洩が生じていると思われるアマルガム修復歯について, 窩壁と修復物から成る間隙内および窩壁象牙質内の細菌叢の生態を走査型電子顕微鏡および蛍光抗体法を応用して観察するとともに, 二次齲蝕の進行形態をマイクラジオグラィーにより検討し, 以下のような知見が得られた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |