アブストラクト(16巻1号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : 永久歯咬合の発育に関する研究
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨
Authors : 坂本聰子
Authors(kana) : さかもとさとこ
Organization : 神奈川歯科大学歯科矯正学教室
Journal : 神奈川歯学
Volume : 16
Number : 1
Page : 143-144
Year/Month : 1981 / 6
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容の要旨」 歯科矯正学は臨床歯科医学の1分科であるが, その主な対象が小児であることから小児歯科学との関連が深く, 扱う対象の症状の差によって, 同一の目的である咬合の育成(あるいは誘導)を分担し合っているにすぎないともいえる. この観点に立てば, 小児の咬合の変化, ことに永久歯咬合の成立過程を知ることは, 歯科矯正学にとってきわめて基本的且つ必須のことと考えられる. 著者は神奈川歯科大学歯科矯正学教室所蔵の小児の咬合領域における経年的資料を用いて最近の小児の歯の交代の様相を追跡した. 資料は小学校1学年から中学校3学年に至る男女の歯列模型532個である. 調査項目は, 永久歯の萌出開始時期と順序, 萌出歯数, 歯齢, および萌出型である. その結果, 次のことがわかった.
Practice : 歯科学
Keywords :