アブストラクト(1巻1号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : 唾液腺疾患のX線像について
Subtitle : 臨床その他の報告
Authors : 東与光, 伊藤昭一
Authors(kana) :
Organization : 神奈川歯科大学放射線学教室
Journal : 神奈川歯学
Volume : 1
Number : 1
Page : 30-34
Year/Month : 1967 / 3
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「はじめに」 唾液腺造影法(Sialography)は1904年にCharpyが屍体のステノン氏管に水銀を注入してX線撮影をしたことに始まつた. 臨床的には1913年, Arcelimが顎下腺に, 1925年Carlstenが耳下腺の造影をこころみている. 以来, この造影法に関する多くの研究が発表され, 臨床的に唾液腺およびその周囲疾患の診断に欠くべからざる重要な検査となつた. 私達も唾液腺疾患の形態的検査には, Sialographyを施行し, その機能検査については, 放射性ヨード(131I)による検査をこころみてきた. 今回はSialographyを行つた約30例の唾液腺疾患のうち, 腫瘍, 炎症, 変性的唾液腺症と分類してこれらの代表的な唾液腺造影像(Sialogram)を供覧し, 簡単な解説をこころみた. 「唾液腺造影法」 私達は川島, 鈴木の方法にならい, 水溶性造影剤を使用してカテーテル法で行つている. カテーテルを使用せず先端鈍な注入針を直接に排泄管口に挿入して, 造影剤を注入する方法もあるが, これは開口部や管壁を損傷する恐れもあり, 最近はもつぱらカテーテル法を施行している. 使用器具は図1のごとである.
Practice : 歯科学
Keywords :