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アブストラクト(33巻2号:神奈川歯学)

Japanese
| Title : | Skeletal image for index of bone strength in the radiographic trabecular pattern |
|---|---|
| Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors : | 飯塚務 |
| Authors(kana) : | いいづかつとむ |
| Organization : | 神奈川歯科大学歯科放射線学講座 |
| Journal : | 神奈川歯学 |
| Volume : | 33 |
| Number : | 2 |
| Page : | 108-109 |
| Year/Month : | 1998 / 6 |
| Article : | 報告 |
| Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract : | 「論文内容要旨」 骨塩量測定装置の進歩は著しく, 骨塩量をBone mineral density (BMD)として高い精度でg/cm2あるいはg/cm3として求めることができるようになった. しかしながら, 数年前よりBMDの増減のみを診断基準とした骨の異常や治療効果判定が疑問視されるようになった. なぜならば骨は骨塩量と骨構造のバランスによってその力学的強度が維持されている組織であるからである. そこで, 骨内部構造と応力分布との関係について検討するために, 比較的境界条件がシンプルであり90%以上が海綿骨を主成分とする踵骨を対象として有限要素解析を行った. さらに, 正常人の踵骨と明らかに踵骨内部構造に異常のある臨床例のDigitalX線画像を対象としてMorphologicalフィルター処理による両者の骨格構造の違いについても比較検討した. この研究は, 骨梁構造と内部応力分布, および骨梁構造と骨格構造との関係について検討されたものである. |
| Practice : | 歯科学 |
| Keywords : |