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アブストラクト(23巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 骨梁X線像の画像工学的研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 三辺正人 |
Authors(kana) : | みなべまさと |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科保存学教室第II講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 23 |
Number : | 1 |
Page : | 132-133 |
Year/Month : | 1988 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」本研究は, 著者が考案した新しい物理的骨梁診査法であるRMS評価法と視覚的な評価方法によるX線写真上の骨梁変化の認識の差異について検討を行った. すなわちヒト大腿骨ブロックを酸処理により脱灰し, また, X線撮影時のX線入射角度を変化させた. そして, 経時的に規格X線撮影を行い, 細かい骨梁, 粗な骨梁および網目状の3種類の骨梁コントラストおよびパターンの変化を起こした. そして, これらの骨梁変化を物理的評価法であるRMS評価法と視覚的評価法である検出能評価法を用いて解析し, 骨梁変化の有無の認識能について比較検討した. また, Dental film(Film.)とDental Xeroradiography(Xero.)の骨梁描出能の差異についても検討を行った. その結果, 骨梁のコントラスト変化においては, 視覚評価では骨梁の種類に関係なく骨梁変化の認識が容易であり検出能はFilmがXero.に比べて高い傾向を示した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |