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アブストラクト(2巻3/4号:神奈川歯学)

Japanese
| Title : | 弗素と齲蝕予防 - その化学的見地 - (その1) |
|---|---|
| Subtitle : | 総説 |
| Authors : | 飯塚喜一 |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | 神奈川歯科大学口腔衛生学教室 |
| Journal : | 神奈川歯学 |
| Volume : | 2 |
| Number : | 3/4 |
| Page : | 54-72 |
| Year/Month : | 1968 / 3 |
| Article : | 報告 |
| Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract : | 「はじめに」 歯科学を医学と切り離して, 完全に独立した学問と考え, 手先の技術と工学的要素のみを強調し, 単に局所的な観点にのみ立脚して治療重点主義をとってきたことが, 歯学の発展をとどこおらせた最大の理由であろう. 全身的影響を無視し, 医学的な - 有機的な - 観点をないがしろにする以上, 歯学教育は(少なくとも, 大学教育という意味では)無意味となり, その発展性は約束されない. しかし, 最近になって, ようやく前途に光明が見られるようになって来た. 基礎的な実験齲蝕の進展と, 小児歯科, 母子歯科衛生観念の向上にともない, 予防歯科学という問題が急速にクローズアップされて来たことである. この予防歯科学が今までに行なって来たことの中での最大の業績は, なんといっても弗素の問題であり, 就中, 水道弗素化が光彩を放っている. これに附随して, 弗化物の局所応用法も年々盛んになって来ている. |
| Practice : | 歯科学 |
| Keywords : |